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運命を、幸めぐる運命へ

2014/11/18 01:53

『本当に尊敬できる人間は、
 困難に遭遇した時に確固たる態度が取れる人である。』
  -ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(作曲家)-

日本人が好む合唱曲と言えば、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番の第四楽章にある「歓喜の歌」でしょう。
日本では大晦日の定番になっていますが、これって日本だけみたいですね。

そして、ベートーヴェンほど多くの困難に直面した作曲家も居ないかもしれません。

1770年12月に音楽一家に生まれたベートーヴェンは子供の頃より、厳しい音楽の教育を受けたようです。
しかし、当時のベートーヴェンは、不器用でバイオリンが下手だったそうです。
しかも、練習して技術を磨くより、自作の曲を好き勝手に弾いたと言います。

16歳の時に、モーツァルトに弟子入りしようと向かったウィーンで最愛の母の訃報を聞き、
それも叶わず生家のあるドイツの町ボンに戻りました。

祖父は名高い音楽家でしたが、アルコール依存症で仕事を失った父に代わって仕事を掛け持ちし、
家計を支えたそうです。その父も22歳で亡くし、弟二人を抱えて音楽家として独立します。

ハイドン ※作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドン

ハイドンに師事していた時に本格的に作曲を学んでいたので、
20代になってから、徐々に音楽家としての名声を得始めますが、ここで、
音楽家として最大の困難が、ベートーヴェンをおそいます。

その困難とは“難聴”です。

20代の後半から持病の難聴が悪化し、音楽家にとって命ともいえる音が聞こえづらくなったのです。

また、丁度その頃、身分の違いで結婚を許してもらえなかった、恋人であったジュリエッタが、他の人と結婚してしまいます。絶望したベートーヴェンは、生きるべきか、死ぬべきか迷った末、とうとう死を決意し遺書を書きます。


そして、死ぬ前にピアノに向かい、ジュリエッタの為に書いた
ピアノソナタ 『月光』 を静かに弾き始めました。

ところが、弾いているうちにベートーヴェンは不思議な感覚を覚えました。

音はよく聞こえないのに、心では、はっきりとメロディーが流れているのを感じたのです。

その時、自殺を決意していたベートーヴェンは、
思い直して強く生きていくことを決意します。

そして、“傑作の森”と呼ばれるベートーヴェンの黄金期である、十年間が始まるのです。

生涯を通して9曲を書いた交響曲のうち、3番~8番までの6曲もこの時期に書かれています。
ベートーベンが生涯に製作した楽曲の半数を占めるほどの量と完成度を持っているのです。

そして、その中の一曲が、交響曲第5番『運命』。
ベートーヴェンは、だんだん聞こえなくなっていく耳で、あの有名な交響曲第5番『運命』を書いたのです。

そして、その『運命』についてベートーヴェンは、こう語っています。

ベートーヴェン ※作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン

「運命が私の部屋のドアをノックした。母の死、かなわぬ恋、そして耳の病気。
 望んでなどいないことが次々にやってくる。
 でも私は運命に負けはしない。まっすぐに立ち向かっていくのだ。」 


歴史に名を刻む人達の多くは、人生の中で、何度も困難に直面しています。
ウォルト・ディズニー、トーマス・エジソン、自動車王ヘンリー・フォードなど・・・。


私たちも、時として、信じられないような事が起こったり、思いがけないような困難に遭遇する事もあります。

自分の身に降りかかるそうした事柄は予想のしようも無く、コントロールすることも出来ないことばかりでしょう。

しかし、私達は、どんな時でも、その出来事に対して、どのように反応し、そして、どのような態度で臨み、行動するかは、常に自分自身で選択することが出来ます。

どんなにつらい状況でも、どんなに理不尽で、運命や神を恨みたくなるような時でさえも、

『絶対に負けない』

と決意し、前に進むと、選択することはできるのです。

私たちは素晴らしい未来に向かうことが出来るのです。

そして、自分たちの“成幸(成功)”をつかみましょう。

運命
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